もっと広がれ! ファン、福祉の輪 きょうから慈善オークション

寄贈された競技用自転車は、伏見さんが〇八年十二月から約二カ月、実際のレースに使用したもの。時価四十万円で、サドル部分は塗装が一部はげ落ち、激闘のあとをうかがわせる。ただし、競技用でブレーキはなく、そのまま公道を走れば道交法違反となる。
 伏見さんは「立川競輪は、三年前のグランプリに勝った思い出のバンク。これからも競輪界を盛り上げたい」とあいさつ。受け取った清水庄平市長も「この自転車は競輪ファンの垂ぜんの的。しっかりと社会貢献に努めたい」と語った。
 オークションは二十一日〜来月三日、立川競輪場のホームページ内のサイトで行われる。また、二十三〜三十一日に同市役所一階で、実物が展示される。

 というわけでオークション特設サイトはこちら(参照)。記事では立川競輪場のサイトとなってますが、Kドリが事務を担当するようですね。開始から3時間ほど経ってますけど入札はまだゼロです…。

 競輪ファンだけじゃなくてピスト乗りにもアピールしないといけないですよね。NJSのナガサワなんですから。しかも伏見俊昭の自転車ですよ。乗ってた競輪選手がピスト乗りにとってプレミアムとなるのかどうかは知りませんが。でもそうなるといいですよね。競輪への興味も湧くでしょうし、前の持ち主の走りを観に競輪場へ足を運んでくれるかもしれません。これからは誰が乗ってどんな戦いをしてきた自転車かというのをNJSを求めるピスト乗りにアピールしていく必要があると思います。

 あと、落札された自転車には必ずブレーキを同梱して欲しいものです。相変わらずノーブレーキピストの跳梁が目立ち、それは競輪のイメージをさらに低下させる要因になります。