GⅠレース初 売り上げ100億円割れ 関係者に衝撃 宇都宮競輪場

GⅠレースの初の100億円の大台割れは全国の競輪関係者にとってもショックな結果だった。全国競輪施行者協議会(東京都)は「競輪競技の根本を変えないと、競輪事業は今後持たないという危機感は、多くの人が持っている」とする。

 全日本選抜は一ヶ月も前だったわけですが、今頃分析記事が地元紙に出ています。その分、地元関係者だけでなく全輪協にまで取材した記事になっています。根本を変えないととは言いますが、根本ってなんでしょうね、いったい。

 競輪の存在意義は収益を上げ市の財政に寄与すること。事業が赤字となり税金投入となれば、存廃の論議となるのは確実。同協議会によると、新規ファンの獲得、危機打開に向けて女子競輪の育成やミッドナイト競輪実施などの案も出ているという。

 ミッドナイト競輪はポシャったのかと思いましたがペンディングされているだけでまだ生きているのでしょうか。真冬という手もあることにはあるでしょうね。


 宇都宮と言えばこんな話も。

 ステーションは駅前の市営駐輪場内に建設中。平屋建てで約55平方メートルの広さに男女別のシャワーやトイレのほか、自転車の洗浄や修理、休憩スペースが設けられる。試験運営中の12年3月までは、利用者は無料で施設を利用可能だ。市はこの間に利用者のニーズ分析を行い、期間後の事業継続について決める。

 施設には空気入れや修理工具も備え付けられ、自分で愛車の修理を行える。アドバイス可能なスタッフも配置予定だ。また、自転車プロロードレースチーム「宇都宮ブリッツェン」とも連携し、スポーツバイク教室などのイベントも企画している。
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 こういうのをね、競輪場の敷地内にどんどん作ればいいと思うんですよ。