公営ギャンブル再仕分けが行われました。

最終的に、3つの「公営ギャンブル」について、「天下りを早期にやめ、所管官庁からのお金の流れについて、透明性を確保すべきだ」として、「抜本的な見直し」と結論づけました。
“公営ギャンブル補助 見直し”

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 印象としましてはヌルかったです。枝野さんが唐突に天下りの全廃を言い出したときくらいかな、ばくち側が浮き足立ってたのは。

 本来ばくちに対する事業仕分けは、公営ばくちの高コスト体質を改め、天下りの温床というイメージも一掃して、ばくちの振興を図ることも目的としているはずです。しかし5月にJKAの補助事業と還付金事業が仕分け対象になった際は、「競輪がいじめられている」ような印象を、特にバカウヨの人達に顕著ですが、世に与えてしまいました。

 そんなわけで今回の再仕分けは、競艇やJKAも俎上にあげてバランスを取るような感じがしました。実質的に今の時期に補助事業をまた凍結などしたら、来年度は大混乱になりますしね。そこまでは要求しなかったわけです。それはそれでよかったと思いますが、天下りが一掃された日には民主党政権には是非とも公営ばくちを国民レジャーとしてプッシュして欲しいものです。そうでないと本来の目的は果たせませんよ。