名物スタンド撤去へ、和歌山競輪場改修工事本格化

改修は平成27年開催の紀の国わかやま国体に向けた施設整備の一環。 屋根付きスタンドはそのまま残し耐震補強することも検討されたが、 経費面などを考慮し撤去することにした。
撤去後に新設する立ち見スタンド(盛土スタンド)は高さ5メートル、 幅(奥行き)3メートル。 紀の川から吹き寄せる風除けのための防風林や芝生も植える計画。 改修による観客席数は正面のメーンスタンドと特別観覧席などを合わせこれまでの半分の約3300席となる。
改修工事は、 23年度には現在ある紀の川側の北門棟も撤去され、 新たな選手管理棟も新設する。 総事業費は約6億4000万円。 全体の工事完成は24年度内の予定。

 国体のおかげで競輪場がきれいになるのでしょうか。それとも基金を積んでたのかな。選手管理棟は国体とは関係ないですからね。数年後には和歌山で久々のビッグレースが観られるのかもしれません。

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