向日町競輪場の存続を求める署名活動がはじまっています。

 詳しくは右のバナーから。あ、携帯の方もいらっしゃるでしょうからリンクを本文にも貼っておきましょう。株式会社ゴールドスプリントジャパンのサイト内にあります。こちら

 向日町の廃止騒動が始まってから、村上兄弟をはじめとする京都勢の大躍進、久米康徳選手や山岸正教選手を中心とした選手による社会活動、京都の自転車好き有志による様々な活動と、いろいろありました。しかし現在、向日町競輪場の廃止が検討委員会から提言されるという最悪の事態を迎えています(参照)。

 向日町の廃止は最近の事例、花月園びわことは少し事情が異なります。花月園びわこは施設会社の存在や土地所有権の関係で高コスト体質でありました。また、近隣のばくち場との関係で場外発売手数料を他の場ほど稼ぐことができない点でも共通していました。そんなわけで両場とも多額の累積赤字を抱えての廃止決定となりました。

 ところが向日町は上記のような事情がひとつもありません。昨年度は若干の赤字を出しましたがほとんど毎年黒字でした。これをあっさりと廃止にすることは雪崩式に全国の場をばったばったと潰すことにも繋がりかねません。向日町だけの問題ではないのです。

 署名活動というやり方は個人主義のばくち打ちにそぐわないやり方と考える方もいるかもしれません。しかしわたしは、手段にこだわっている場合ではないと考えます。自力自在、なんでもありです。署名というラインを長くすれば戦えるかもしれません。

 来月の向日町記念は是非とも現地参戦したいと思っています。最後の思い出作りじゃあありません。まだ残る可能性があるから行くんです。そこで打ちまくり、署名もしてきたいと思っています。記念の売上げはでかいですからアピール力も大きい。わたしのほうは記念の購買運動も同時に提唱したいところです。