自転車ロードレース「ツール・ド・三重」−来春早々スタート、県内で6戦開催

 レース会場は、第1戦=「合歓の郷」(1月16日)、第2戦=「蓮(はちす)ダム」(3月13日)、第3戦=「松阪競輪場」(5月)、第4戦=「三重県営サンアリーナ」(7月17日・18日)、第5戦=「四日市競輪場(予定)」(9月)、第6戦=「大台町」(11月)を計画している。

 三重県で行われる市民ロードレースなんですけど、なんと県内の両競輪場がコースに選ばれています。当然バンクを走ることになるようです。これは画期的なことですね。競輪に差別意識を持つ一部のローディは文句があるのかもしれませんけど、いろんなコースを走れることは楽しみが増えます。UCI公式レースではないのですから競技の垣根を取り払って楽しめばいいじゃないですか。

 宇都宮競輪場函館競輪場が少しだけ使用されたジャパンカップサイクルロードレースやツールド北海道は競輪補助事業でした。今回もそうなのかなと公式サイト(参照)を見てみましたが、そうではないようです。うれしいですね。こういう試みが広がれば、同じ自転車文化として競輪や競輪場が認められる日は近いと言えるでしょう。