競輪界のスター「闘将」佐々木昭彦選手が引退

佐々木選手は「武雄に生まれ育ち、プロになり、武雄で走った。ファンと家族の応援のおかげ」とあいさつ。ファンから32年間の活躍をたたえる温かい拍手が送られ、地元選手に胴上げされた。その後の記者会見で、「力が衰え、思うような練習ができなくなった」と引退を決意した理由を語った。今後は日本自転車競技連盟の理事として選手強化に当たる。

 各スポーツ紙が報じてますけど、一番分量が多かったのは地元佐賀新聞でした。嬉しいじゃないですか。今後はJCF理事として選手強化ということですけど、これは昭彦さんもチーム中野の一員ということでいいのかな。そういえば昨日の引退レースには同期の親友として知られる滝沢日本競輪学校校長も訪れていたそうですよ。滝沢先生も今や日本のトラック選手育成の重要パートを任されています。

 中野浩一選手強化委員長はわたしが競輪をはじめる前に引退していましたけど、松本整監督、坂本勉コーチ、滝沢正光校長、そして佐々木昭彦JCF理事と、競輪を始めた頃に一線級で活躍していた各地の猛者達が一致団結して五輪メダルを目指します。ワクワクしますね。是非ドキュメンタリーで見てみたいお話です。