青森競輪のあり方検討会は非公開

 東奥日報のコラムに書いてました(参照)。

青森競輪の今後の在り方を考える青森市の検討委員会が初会合で、委員間の議論を公開しないことを決めた。「傍聴人がいると自由闊達(かったつ)な議論ができない」とはまた古くさい。20年前にはよく聞いた。情報公開の時代にはそぐわない。

 この委員会についてはこちらの記事も参照のこと。ひょっとしたらガラの悪い競輪客が傍聴に訪れて場を荒らすとでも考えているのでしょうか。それこそそんな時代ではありませんし、全国各地で似たような検討委員会が公開で開かれていますけれども、そのような例はありません。なんぞやましいことでもあるのでしょうか。

 いっそのこと、競輪場のイベントスペースでやればいいんですよ。危機感を持ったお客さんが集まって場内が盛り上がるかもしれません。なんとなく新聞報道やなんかで廃止の噂を聞いてみんなで閉塞するより、みんなの目の前で堂々と議論すれば道も開けるというものですよ。