競輪場跡地、大津市に

大津市は22日、今年3月に廃止した大津びわこ競輪場(同市二本松)の跡地について、所有する県と交渉した結果、県施設が立つ市有地との交換が成立する見通しだと明らかにした。市は今後、検討委員会を設立し、利用方法を決める方針。

 大津びわこ競輪の経営を圧迫していた理由の一つが県有地の賃借料だったわけですが、皮肉なことに廃止になってからその問題が解決してしまいました。バンクが残る方向に一歩進んだと考えればいいわけですけれども。今の滋賀県の選手やアマチュアのためだけではなく未来の自転車乗りのためにもバンクは残して欲しいものです。