遠征備え日々疾走 大津びわこ競輪場廃止1年

選手会滋賀支部長の岡田裕康さん(39)は「ここのバンクはスピード練習のできる県内唯一の場所。アマチュアの方も使っており、ぜひ残してほしい」としつつ、施設の活用について「サイクリングブームの中、ビワイチ(琵琶湖一周)をする人向けの道の駅を併設したり、スタンド棟を図書館に改装しても面白い。市民に親しまれる場に」と提案している。

 滋賀県所属の選手は46人もいるとのこと。愛媛県所属も含めて10人程度しかいない観音寺とは大違いですね。競輪選手は練習が仕事、競走は集金です。開催してなくてもバンクは大事な仕事場ですからなるべく残す方向でお願いしますよ。それは観音寺も同じです。

 観音寺は来週の日曜日、バンクを走れるイベントがあります(参照)。マイ自転車持ち込みOKということでわたしもロードバイクを持ち込んでちょっと前の香川雄介ごっこ(外帯線ギリギリ抜き)とか大西祐くんごっこ(カマして直線大タレ)などを楽しみたいと思います。できることなら今後も定期的にバンクの市民開放をお願いしたいところです。サテライトの外れ車券ウン1000円分で1時間走行可とかどうです?

 観音寺の宿舎も利用方法が検討されています(参照)。そこでも書きましたが、びわこも宿舎が残っているならサイクリングターミナルに整備したらいいんじゃないですかね。旧びわこ競輪場はびわ湖畔にありますから岡田支部長も言うようにビワイチの拠点にぴったりです。ビワイチはわたしも若い頃やったことありますけど、超気持ちいいですよ。