西武園オールスター競輪三日目

佐々木則が松本一成の打鐘4角カマシを突っ張り切り、2着に逃げ粘る。両者は前走観音寺F1初日にも対戦していて、この時は佐々木の先行を松本が捲っている。

赤板過ぎから中川はしきりに浦山を牽制するが、浦山が打鐘で一気に上昇すると併せて仕掛けることもなく結局浦山の先行。4番手取った市田がバックから捲って番手金田が差す。中川は全く動けず。
中川の動きはなんだったんだろう?前で待ってる市田が浦山を突っ張ってくれるとでも考えたのだろうか?自分が叩き合いの当事者になりたくない気持ちは分かるけど・・・。

太田が最近には珍しく打鐘からケレン味のない先行体勢。坂上のホームカマシ、村上弟のバック捲りは神山がしつこく牽制して止める。村上弟を止めながら直線踏んだ神山のインから後閑差し切り。
あれだけ神山に丹精込めた仕事をさせといて4着にも残れない太田は脚がないとしか。

赤板で稲村がイン斬って村上が上昇。打鐘から稲村は内林のインで粘る。後方からは誰も仕掛けず村上のホーム先行。バックまで続いた競りは内林が勝つが余力なく、村上と離れてしまう。すると満を持して後方から友定が発進。村上は自分でブロックするが、さらに外から石毛にも行かれてしまう。
村上の番手はほんまに大変。先月の福井では前田拓也が攻め込まれ、川崎ナイターでは大井が切れた。ところで石毛は、先月から村上を3回捲ったことになる。