高松競輪の興亡がかかっております

夏から秋にかけて二度の台風による順延、そして水没に見舞われた高松競輪。そして、社杯の行われる今週末も台風襲来のもよう。土曜日あたりが中止になるかもしれない。一日順延すれば7場で開催が始まってるから、岸和田あたりは全レース併売をやってくれるかもしれないけれども大打撃には違いない。
水没前から予定していたのかもしれないけど、ホームスタンド前のスペースが改修され、立ち入り禁止(従来は表彰式などのときしか入れなかった)が解かれた。高松はレースを観やすい競輪場だと思うけど、ホームストレッチ側はガラス張りのスタンドからしか観戦できなかったから臨場感という意味ではイマイチだったので、よい話だ。私は少数派のバックスタンド派だったので、社杯のときだけでもバックスタンド下の売り場を復活させてくれたらうれしいけど・・・これでさらにホーム側に客が集まるから無理か。
昨日あたりから、TVで高松競輪の新CMが、深夜のハウス食品並みの頻度で放映されている。電車の中吊り広告で展開していた「讃岐弁と競輪用語のミックス」をTV向けにアレンジしたもの。10年ほど前、おもしろCM大賞の常連だった「ごめんなさいね〜」には及ばぬもののなかなかよい出来。全国向けの地上波の競輪中継で流してもなんのことやら分からないと思うけれども、競輪は地域密着のフランチャイズ博打だからよいのだ。かと言って明日の11R、児玉の頭で車券を買う地元競輪客はほとんどいないと思うけど。*1
・・・かなりお金かけています。これがコケると私の現在〜老後の楽しみがなくなります。全国の自転車ルンペンプロレタリアートの皆様、なにとぞよろしくお願いします。

*1:数年前の競輪GP高松場外で、児玉が落車した瞬間、モニターの前で誰かが言った「児玉のガキ、また落ちよった〜」に対して、その場にいた客みんな大笑い、という大変心温まる光景を見た