前橋F1最終日

前受けの竹内が少し突っ張るも、手島先頭の群馬勢が赤板からインを切る。打鐘で静岡勢が前を抑え、流した後ホーム一気の発進で後続を千切りそのままワンツースリー。
今シリーズは昨年の一宮オールスターでの携帯所持で1年間斡旋停止を食らった手島慶介の復帰戦。初日はラインの3番手だったが、連結を外して9番手から一気のホーム捲り。2日目も捲って、2着。今日は中川が強すぎたのか、久々の競輪参加で前日までの脚が残ってなかったのか、あるいは1年3ヶ月ぶりの商売で優勝賞金を意識しすぎたか。当分特別には出られないし記念の斡旋もなかなか来ないだろうから、安いメンバーのF1でどんなレースをするかに注目すればしばらくの間車券的にも楽しめるかもしれない。復帰前の連対率は5割を超えていたが、決まり手は差しがほとんどだった。


明日の熊本記念決勝は、神山-小野-西川-合志/登志信-マサ斎藤-内藤/小倉-山幸
西川と合志は2年前の地元オールスターで競って以来ギクシャクしたままで、明日顔見世でこう並んでも本番でも並ぶとは限らない。ゴチャゴチャすれば小倉だけど、小倉と小野は同期の仲良しさんなので小野に競ることはないだろうから、小倉が3番手あたりにもぐり込む小野-小倉あたりが面白いかもしれないけど、ケンします。