であい系

明日、新松山競輪場での初のレースが行われる。
西宮・甲子園の廃止が論議されていた頃、松山競輪でも同様の議論があった。その結論は、賃下げなどの合理化を進めた上で郊外に多目的施設を建設し、そこで再スタートを切ると言うもの。
明日のこけら落とし開催は、吉岡稔真、石毛克幸、吉田敏洋、前田拓也等の、特別競輪から中三日の1号地F1とは思えないほどの好メンバー。副賞がよほどいいのでしょうか。道後温泉の特殊浴場年間フリーパスとか。*1
http://www.dataplaza.keirininfo.or.jp/syussou/75/20050204.html

ところで、愛媛県では県内の林業保護のため、公共施設は不都合が無い限り原則木造にしているそうであります。新競輪場と同じ公園内にある県立武道館がその象徴。↓

新競輪場「であいフィールド」の写真を見るに、なんのへんてつも無いコンクリート造りの競輪場。やはり、他場でのこととはいえ焼打ちの過去のある「競輪場」でありますから、木造は危険とみなされたんでしょうか。欧米ではスタンダードの屋根付き板張り250mバンクを日本で初めて建設するチャンスだったと思うのですが。
http://www.matsuyamakeirin.jp/shisetsu/deai/index.html

新競輪場はコーナーのカントが立っていて直線が長いみたいなので、捲り追込みや山おろし気味の外強襲がよく決まるかもしれません。明日のレースのコメントはこちら↓
http://www.matsuyamakeirin.jp/other/interview/

11Rは渡部-香川-土田/吉岡-田中弘/近藤幸-前拓、に前々の海野と藤田和
香川の地元観音寺決勝で捲り勝負となった渡部がここはドカン。吉岡が捲れるか否かだけど、捲れなくても、乗る田中の直線強襲注意。藤田も競輪祭で捲りが出るなど好調。
香川-土田　香川=吉岡　香川=田中　香川-藤田　を落成祝い打ち。

さて、「であいフィールド」ではどんな出会いが待っているのでしょうか。根本敬言うところの「イイ顔」したオヤジとは大量に出会えましょう。
日曜の決勝では、とりあえず眞鍋かをりと出会えるそうです。
ソース↓
http://dzusww02.city.matsuyama.ehime.jp/houdou/houdou.cgi?action=2&kind=2&kid=726

*1:後で確認したら3号基準でした。意外。上位に欠場者が少ないのは、秋に松山で社杯があるから一度走っておきたいということもあるのでしょう。今は、F1の成績が重視される社杯の選考期間でもある