奈良記念初日

保文と神山のスタート合戦は神山が勝つけど、保文は引かずに誘導員の後ろで神山と併走。武田が上がってくると今度は武田の前に入ろうとするけどやっぱり入れてもらえず。内林も上昇して神山の外に並んだので、保文はその後ろでいったん一休み。結局並びは
   内林/保文-室井
武田-神山-高橋/中村/城戸崎-阪本
青板バックで保文が再び上昇開始。すると武田は誘導を切って先行体勢に。保文は後方まで下げ、武田後位は内林と神山で激しくやりあう。最終ホームで神山が内林を飛ばすが、1コーナー6番手から城戸崎が発進して4コーナー捲り切る。九州勢を追走した保文が3着。


周回中から緊張感にあふれた面白いレースでした。
武田は保文の動きを気にしすぎたか。神山は競りで脚を使ったか城戸崎をブロックできず。次に武田と連携したときはきっと大仕事。
保文は最近前を取らせてもらえないことが多い。結果中途半端な位置取りとなって「引いてカマシか捲り。引けなければイン粘り」の自分のパターンに持ち込めないことが、冬でも以前ほどの安定感がない理由なのかも。近畿の番組屋は保文を必ず1番車に入れてください。


車券は昼過ぎのエントリで書いた押さえの九州スジで的中。阪本-保文ならPowerBookとは言わないまでもiPodminiくらいはあったが・・・。
あと、8Rで山本の先行を、車間を切って後ろを窺いながらチョイ差しした安福は実に男前でした。