奈良記念二日日

稲垣の打鐘先行。以下、4番手山内、6番手は三宅と城戸崎が併走。バックで山内が捲ると近畿3番手の保文が併せ捲り。大井がこれをブロックし、開いたインを鈴木誠が突く。それらを尻目に稲垣が逃げ切り、大井が凌ぎきって2着。


大井は昨日のレースを見るに出来に不安があったけど、今日は気迫溢れるよいレース。奈良の短い直線に助けられた印象もあるが。
保文の裏切り捲りには驚いたが、得意の奈良で1車しか進まなかったのをどう取るか。
稲垣は昨日の逃げ切りのリプレイのようなレース。明日も前二日と同じような組合せで有利。その稲垣の後ろは大井&安福の奈良コンビ。大井も安福も、奈良勢の悲願である地元記念制覇に向けて連日気迫のこもったレースを見せている。そして番組屋も、全国発売を忘れてそれを後押ししている様子。



それに比べて明日の11Rは・・。
http://www.dataplaza.keirininfo.or.jp/contents/kdpsyu.Syu2?KCD=53&KBI=20050207&RNO=11
武田と小嶋の対決。中部近畿の並びは分からないけど、小嶋が田中雅を使えるなら武田は苦しい。武田がF1中心の斡旋だったころに武田と田中雅はよく対戦していて、田中雅はかなり武田にやられていた。田中雅は相当武田を意識しているようで、昨秋の社杯の負け戦でも打鐘からメイチの突っ張りをみせている。明日は着度外視の先行で番手の小嶋に打倒武田を託すレースか。88期在校一位の金成も武田に対して思うところあるだろう。
今日の武田は恐ろしいタイムで上がったけど、展開に恵まれた面もあった。明日はどうだろう。


http://www.dataplaza.keirininfo.or.jp/contents/kdpsyu.Syu2?KCD=53&KBI=20050207&RNO=07
神山が記念の三日目負け戦を走るとは。ありがたいことです。花粉が飛ぶ前に少しでも稼いでおこうということでしょうか。