競輪予想の思考方法〜序論

↑当初この10Rだけ打つ予定だったけど、調子に乗って最終レースにも手を出した。狙いは、海老根と伏見がモガキ合いorお見合い時の山田のカマシor早めの捲り。打つつもりがなかったこともあって、あまり検討せず冨永-山田、冨永=秋山だけ購入して観戦。
レースは海老根の押さえ先行をホームで伏見が叩いてモガキ合い。山田も1センターから仕掛けて、バック過ぎに出切る。「でけたああああ!」・・・はずだったが冨永がさっぱり差せず、山田-冨永は二車単で1890円の高配当。


ものすごい凡ミス。痛い。2000円近く付いたスジを取り逃したという事実が痛いのではなく、予想した展開から当然押さえておかなければいけない券を買ってなかったミスが痛い。


出目買いや、競馬のように印で車券を買う人はともかく、競輪客の予想思考は大きく二段階に分けられる。
まず、(1)出走表を前にして様々なファクターを考慮しつつ展開を予想する段階。
そして、(2)予想した展開から論理必然的に導き出される車券の買い目をさらに検討し、張り額を決定する段階。
今日のミスは、(2)を雑に行ったことによる。
この二つの思考過程に加えて、(1)(2)のし易さを勘案して行う(3)打つレース・観るレースの選定、をしっかりできれば競輪は勝つとまでは言わないが負けることは無いと思う。
・・・思うのだけど、詳しくは東西王座戦前あたりに別エントリで。