神山の鼻は赤いか

さて、関東に春一番が吹き、花粉症シーズン突入と同時に始まる東王座戦。
このシーズンになると、テレビでは杉の枝をわざわざ揺らして花粉を大量飛散させている映像が流れるけど(あほちゃうか)、杉だけが悪いんじゃないんだから、幹線道路を排ガス撒き散らしながら走るトラックの車列だとかもいっしょに流して欲しいものです。

競輪選手にも花粉症持ちは多い。街道練習主体の選手は排ガスに含まれる微粒子をハァハァゼイゼイ吸い込みながら練習しているんだから、過酷な商売だ。花粉症で有名な選手といえば、東の王者神山雄一郎。神山が長らくダービーを取れなかったのも花粉症が原因のひとつと言われていた。何年か前のこの時期のインタビューで鼻を真っ赤にしてたのを思い出す。

今はいろいろな花粉症対策があるので、うまいこと花粉症と付き合っている選手もいるかもしれないし、環境を変えれば治ることもあるそうなので、花粉症選手の見極めは難しい。テレビのインタビュー等で鼻を真っ赤に腫らしていないかのチェックが必要。昨日の西王座決勝で好走した佐々木則も花粉症持ち。次場所人気になるだろうけど、もし発症していれば今年の大量の花粉で・・・。