玉野西王座戦最終日

最終日はスジ2本(中抜け除く)と大荒れ。


6R特選
赤板手前から永井が上昇すると中段から合志も出て永井後位を狙う。永井が先頭に立つと前受け三宅も番手争いに参戦し、ぐちゃぐちゃかつスローペースのまま最終ホームへ。ここで田中弘も外から追い上げ、永井がスパート。結局、永井-三宅-田中弘の順で最終バックを通過。・・・それでも永井はズブズブに沈む。


抑え先行構成の永井は要らないと、何度もここに記しておいたにも関わらず、車券は永井から二車複で薄め流しに岡山スジ押さえ。天候が回復したのと展開利を見込んだが・・・反省。


10R決勝
中部/四国/近畿吉永中川で周回。
打鐘過ぎても体勢変わらず、打鐘4角でようやく稲垣がカマシ発進。中段から佐々木も併せて出る。カマシ合戦は佐々木に軍配が上がり、2角では小倉が稲垣に止めを刺す。バック、稲垣後位から高城も出るが、これも小倉が阻止。そのインを突いた加藤も小倉が締めこむが、大仕事の小倉は直線伸びず、加藤後位から外を踏んでいた山内が粘る佐々木を追込んで優勝。


稲垣のカマシは、抑え先行でさっぱり掛からなかった昨日の反省からなのか。しかし佐々木をなめすぎた。
加藤はもうちょっと踏んでおかないと。無敵状態だったけど、準決勝・決勝と、自在型として当然直面する壁に当たった感じ。意外に謙虚な加藤は反省しているはずで、次場所のどこかでは加藤の先行も考えておこう。


車券は見事に裏。普段のレースだと車複で押えている車券だけど、決勝で少し肩に力が入ってしまった。反省。


加藤が控えめながら中部の「世代交代」をアピールしていたけど、山内の優勝は、馬渕紀明の全盛期から10年近く続いた岐阜勢による愛知植民地化の構図を変えることになるのかも。愛知には吉田、金子と駒も揃ってきた。
今のところの中部総大将山田裕仁は明日から岐阜のF1に出走。
http://www.dataplaza.keirininfo.or.jp/contents/kdpsyu.Syu2?KCD=43&KBI=20050223&RNO=11
三浦が差してしまう車券を買いたい誘惑はあるが・・・。


西王座は17レース打って7本的中。回収率120%といったところ。なじみの深い西の選手ばかりということで、少しダラダラ打ってしまった感がある。東王座は1日2レースまでで。