松戸日本選手権競輪最終日

11R決勝
伏見-鈴誠/武田-後閑/小嶋/村上-内林/吉岡-合志 で周回。
赤板で村上が上昇し、伏見の前に1車出た状態で後ろを警戒していると、外線外した村上のインを掬って伏見の打鐘先行。村上は3番手に収まり、離れた5番手に吉岡、以下関東、小嶋。最終2コーナー発進の村上だったけど出切れず、自ら村上をブロックした伏見のインを突いた鈴木誠の優勝。
車券は内林と心中。村上が伏見の横で止まってしまったとき、外を踏む脚はなかったか。内林-伏見の2万車券が頭を掠めたが・・・。
村上は結果的に仕掛けが早かったかもしれないけれども、あそこから行くのが村上の持ち味だから仕方ない。
吉岡の千切れも、持ち味といえば持ち味。
武田はルーキーチャンピオンのときのような負け方。吉岡が切れてなかったら面白かったかもしれないけれども。
鈴木誠イン突きも、持ち味2003年の松戸記念決勝では村上番手からイン抜け出しで優勝している。優勝インタビューで、高校の同級生でもあった東出のことでも語ればちょっとはイイ話になったのにね。
インから抜かれたほうの伏見は憮然とした表情。そらそうか。しかし、村上も客も伏見を舐めたらあきまへんな。オリンピック後、出足が良くなっているからなお恐い。


最終日になってようやく展開が読めるようになったけど、もうおしまい。リセットリセット。いわき平記念では、伏見は鉄壁の福島アングル競輪で憂さ晴らしか。