世界選手権初日

共同通信配信記事より

 【ロサンゼルス24日共同】自転車トラック種目の世界選手権第1日は24日、当地で男女計3種目が行われ、男子チームスプリントの日本(成田和也、渡辺一成=ともに福島、及川裕奨=岩手)は46秒389で6位に終わった。決勝は英国が44秒379でオランダを下して優勝した。

 男子ポイントレース(四万メートル)はウォロジミール・リビン(ウクライナ)が制し、内田慶(栃木)は途中棄権した。

 女子五百メートルタイムトライアルは、ナタリア・ツイリンスカヤ(ベラルーシ)が34秒738で優勝した。


アテネ五輪の3人が参加した昨年の世界選手権は7位だったからこんなもんじゃないでしょうか。タイムは1秒遅いけど。
競輪らんどのレポートを読むと、3走の及川が離れたそうで。及川はワールドカップ終戦でも少し切れていた。
それより気になるのは、ゲイリー・ウエスト監督のインタビューのこの部分。

今日のチームスプリントは2つミスがあった。一つは機材のミス。第2走者の渡邊と第3走者の及川には、前輪にディスクホイールを履いて走るように言ったのだが、この助言が活かされず履かずに走ってしまっていた。これは空気抵抗力学的にも、履いて走った方が良いのだがね。

これは単なる意思疎通のミスなのか、それとも例えばチーム内の人間関係なんかに由来するものなのか。
ゲイリー・ウエストは今大会で監督を辞任し、アメリカチームのヘッドコーチに転身する。一見、アメリカから引き抜かれたようにも見えるけど、なんだか深読みしたくなる。他競技と違って伝えられる情報量が少なく、有っても提灯記事みたいなのばっかりだから、なんとも言えないけれども。