平記念三日目


治ったと思ってた花粉症が先週から発症。しんどい。こんなときに図書館なんかに行くのは自殺行為だけど県立図書館へ本を返しに行く。入館して即むずむず来たのでゴミ箱の前で鼻をかみ、ちり紙を捨てようとしたら、ゴミ箱の中にはご丁寧にも輪ゴムで束ねた大量の高松競輪の車券が入っておりました。車券は購入者の競輪思想の表象物でありますから、人の車券の買い目をまとめて見るのは後ろめたくも実に楽しい行為です。しかしここは図書館。ゴミ箱に後ろ髪を引かれながら、帰途に着きました。


10Rのみ電投。北日本が先制すれば三宅が中段取れそうで、北日本二段目の大内が発進した後に三宅が捲り追込めば高配との皮算用。舘のカマシに乗る山田が二段捲りになったケースを押さえた。
レースは舘のイン切りの上を打鐘から三宅がどかーん。西丸のカマシは行けず、その上を大内が二段捲りになったが小野が止める。山田はイン詰まり。小野が丹念に三宅を残してこのラインのワンツースリー。三宅からは北日本の前残りしか持っていなかった。
三宅は北日本を行かせて中段狙いだと思ったが、自力のある山田を背負った舘が前に出た以上、それより前にいないと勝負にならない。思い切ったよい競輪でした。