苦戦続く別府競輪 22億円かけ改修へ

かつては市の一般財源に二十億円以上を繰り入れていた「ドル箱」も、施設改修などによって二〇〇四年度の繰入金は五千万円に激減。


今や、黒字なだけで勝ち組に見えます。

打開策の一つとして同競輪場は本年度から、基金など約二十二億円を投じてメーンスタンドなどを改修。二カ年計画で、若者や女性客が気軽に立ち寄れる施設整備を進める。

 工事中は同競輪場でのレースは開催できないが、「最近は本場開催で利益は見込めず、実施するたびに運営費など一日五千―七千万円の損失が出る。その間に、売り上げの一部が純益になる場外車券をいかに多く売るか」と競輪事業課。

 本場開催日程は自転車競技法で年間七十日と義務づけられているため、「未開催分のレース日程は、スタンド改修が終わり次第、持ち越して消化しなければならない。経営面は〇七年度以降が勝負の年になる」という。


2年後、奇跡が起きて業界の売上げが回復していたり、記念競輪とヒラ競輪の共存がうまくできるような策が打ち出されていればいいけど、そうじゃなければ別府市はえらいことになりそう。
あと、女子供に媚びを売るよりもバリアフリー化のほうが大事ですよ。老人ビジネスなんだから。