宇都宮記念決勝戦

11R決勝戦

並びは
武田豊樹神山雄一郎/稲垣裕之−山口富生−笠松信幸/坂本勉−渡邉晴智村本大輔/小川圭二


 小川は競りに行くタイプではないから、武田先制なら3番手、稲垣先制なら4番手の位置取り。先制は武田か稲垣か。決勝で神山の前で駆けるために準決勝を安全策で勝ち上がった武田の先行意欲が上。稲垣はカマシか捲り。稲垣や坂本は捲りに構えるならば武田を早駆けさせたいところ。

 
 500バンクだけど、武田が神山を連れて残り1周前後から一気の発進。坂本が4番手で稲垣が7番手か。武田は後続を一本棒にするだけのデキはなく、3〜4角では坂本なり稲垣が迫ってくる。そのとき神山はどうするか。前に踏めば勝てる。外を張れば3番手にいそうな小川が恐い顔でインを突く。張った場合はもつれが予想されるから、直線だけでどっからでも突っ込んできそうなヤツが多いメンバー構成もあって、ゴール前はフリージャズのごとくグチャグチャに。その場合は知らん。


 地元宇都宮限定で前に踏むと見て、神山-小川・晴智・山口・笠松を少しずつ。