道を知っている

 今日は決勝のみ。


 武田が前で受けて3番手に小川、以下坂本ライン稲垣ライン。最終ホームで稲垣が先頭に立って流すと小川はこの4番手に切り替え。武田が小川とかぶったため稲垣は2コーナーまでベタ流ししてから発進。武田も同時に踏んでいたが稲垣ラインに若干離れてしまう。後方から捲った坂本-渡邊に切り替えた神山が直線大外突き抜けて優勝。2着争いは、3番手から坂本に併せて踏んだ笠松を山富が張り、そのインを突いた小川が先着。


 武田はカマシ策だったんだろうけど、稲垣が来るのが遅かったのと小川の切り替えが誤算。小川の切り替えは当然頭に入ってないといけないだろうけど。スプリント戦ならば、稲垣のほうが一枚上。
  

 神山はさすがによく伸びるコースをご存知で。アトランタ五輪後の宇都宮全日本選抜勝戦(僅差の2着)や宇都宮共同通信社杯優勝のときと同じく大外を突き抜けた。
http://www.miyakame-live.com/
↑ここで確認できます。


 展開ぜんぜん違ったけど一応本線で頂いて、久々の大幅プラス開催となりました。


今節のまとめ

  • 神山は宇都宮では5割増しです。
  • 審判もそれをよく分かっています。
  • 武田が稲垣に勝つにはカマシしかなさそうです。
  • 「餃子の街」では不満なんでしょうか?