基本からやるよ


 今日は奈良と西武園でS級戦。松戸の全プロを控えているから面子はかなり落ちるだろうと思っていたら、それなりに普通のS級戦。奈良は岸和田BBで放送があるので、特選2つを打った。


 10R。九州は先手を取りたい。岐阜は中段から捲りたい。ここまでは意図がはっきりしている。実績上位の高城はどうするか。最近の高城は、位置にこだわっての捲りか気持ちよく早捲り・カマシかの両極端。番手が近畿じゃなく、徹底先行の杉山がいるここは前者と見て、高城からスジの岩見を切って九州の前残り、及び九州スジで勝負。
 結果は、注文通りに高城が中段争い。→吉村の勝ち。→中段取り切った吉村も捲れず→九州スジ。会心。 


 11Rは復調気配の金山が逃げるが、特選でもあり333だと仕掛けの早くなる赤井の抵抗必至で最後タレてもらう車券を。
 すんなりと金山が先行。赤井が7番手で動かなかったこともあって、ペース駆け。奈良は番手が差しに行くタイミングが難しいが、神山が宇都宮で伸びるコースを知っているように安福も奈良のタイミングを知っている・・・はずだったが金山が押し切り。金山得意の蛇行先行で番手も脚を使わされちゃったかな。残念。


 ありがたいことに宇都宮記念の二日目から4日連続で浮き。一日1レースしか獲ってないけど、獲ったのはいずれも800円以上のスジ。こういうおいしいスジが獲れているのは調子のよい証拠であります。紛れのおかげのおいしい配当じゃなくて、展開が比較的読めているからそういう配当のスジが獲れる。ダメなときは展開が読めないのを多点買いでカバーしようとして自滅しちゃうんだけど。
 車券の基本は展開を読み切ってのスジ。遠藤賢司も「輪島の瞳」で「俺も基本からやるよ!」と歌っています。
 

不滅の男

不滅の男


 明日は11Rのみ打つ予定。位置にこだわって負けた高城は、次の日は心を入れ替えて思い切った競走をすることが多い。大ギアの旭弟が掛かり切る前に一気のカマシ。昨年の後半あたり、F1の準決勝で高城が早めに仕掛けてズブズブに沈み、よい配当のスジがでることが多くあった。3番手が誰か知らねども、高城スジで。逃げ切りを元返しに持ちつつ差し目を中心にズブズブまで。