競輪・山田裕仁の“秘蔵っ子”函館でデビュー

◆ 新馬マリンフェスタ、矢作師とタッグ ◆

 競輪の02〜03年に賞金王となった山田裕仁(岐阜)の所有馬が第1回函館開催で新馬デビューする。その名はマリンフェスタ(牝2、父サクラバクシンオー)で管理調教師は今年、開業した新進トレーナー・矢作芳人師。矢作師は「趣味は競輪」と公言するほどの競輪通。これも縁!がっちり手を組んだこのコンビが北の大地の新馬戦で話題を呼びそうだ。

◆ 2週目、1200メートルにスタンバイ ◆

 「競輪」が結んだ縁。04年からJRAに馬主登録をしていた競輪界のスーパースター・山田裕仁が、自ら北海道の牧場を回り発掘して購入したのが、サクラバクシンオー産駒の牝馬。函館2週目(1200メートル芝)でデビューするこのマリンフェスタ


 地方競馬で馬主やってた*1山田がとうとうJRAの馬主に。委託料など経費もいっぱい掛かるでしょうし、山田は昨年本業での稼ぎがイマイチでした。今後も特別競輪などの賞金の高いレースでは、あの宮杯準決勝のように客だけではなくラインの味方を裏切ってまで銭を拾いに来るでしょう。マリンフェスタ号がカイバ代を自分で稼いでくれることを願って止みません。

*1:浦和所属ながら新潟でオープン特別を勝ったマリンゴールドが有名ですね