公費出張中にギャンブル 自費で車券、数時間〜別府市議2人、視察キャンセル 昼間から競輪の場外駐車場(ママ)へ

別杵速見地域広域市町村圏事務組合議会の別府市選出議員が九月下旬、先進地研修で東京を訪れた際、二人の議員が公式視察をキャンセルし、昼間から都内にある競輪の場外車券場で公営ギャンブルに興じていたことが七日、分かった。車券を買った議員の一人は「安易な行動だった」としている。

大分合同新聞の取材に対し、三ケ尻氏は「(初日の視察で)当初の研修目的を果たし、途中で私用ができたため二十七日朝、急きょ日程を一泊二日に変えた。車券を買ったのは事実だが、その日は公務から離れていた」と説明。

 浜野氏は「場外車券場の視察研修も兼ねて行ったが、車券を買ったのは安易な行動だったと言わざるを得ない。もっと慎重に判断すべきだった」としている。

 一緒に上京した議員の一人は「公費で出張している以上、帰ってくるまでが公務になる。公式視察に参加せず、その後の自由研修で競輪に行くとは、議員の資質とモラルが問われる」と話している。


 9月27日と言えば千葉記念の決勝戦でした。番手が競りならチャンス有り、と武田3番手の大塚健一郎などを買ってヤラれたのでしょうか。それにしても、2人の議員の釈明の食い違いっぷりがナイスです。