内田慶の人間性について


 観音寺記念最終日に行ってまいりました。1年ぶりの現場競輪です。観音寺は一応高松と並ぶ地元なのですが、実は5年ぶり。4Rから打って、道中大変苦労しましたが、決勝戦を獲ってなんとかチョイ浮きにまとめました。


 12時過ぎについてもまだ駐車場には半分空きがあり、スピードくじの通し番号は600番台。記念だからと連れてこられたっぽい男性客の「ガラガラっすねー!」という声がスタンドに響いています。大丈夫でしょうか。大丈夫じゃないんでしょうが。売上げも、場外が弱いのか、大駒の落車や失格が相次いだせいか、連日20億円台に遠く及びません。賞金高いだけに、施行者は大変です。


 石丸が見事な捲りで決勝戦を制しましたが、その表彰式。インタビューや賞状の授与が終われば、金網前はイワシを投げ込まれたハマチの養殖生け簀と化すわけですが、そこに、乳児をベビーカーに乗せた若い母親がいました。危ないので少し離れました。近くにいたじいさんも、危ないよと注意しています。この赤ん坊に危害が及べば、我々競輪客は駐車場で幼児の日干しを作るパチンコ客を笑えなくなるなあと思いました。あるいはあれは石丸の嫁さんだったのでしょうか。それはともかく、石丸くん記念初優勝おめでとう。


 表題の件ですが、内田慶は実に見事な若乞食です。*1

 

*1:前取って赤板から後ろをチラチラ見ていたので「ああこの子は仲良しらしい岡部を連れてどこからでも突っ張るつもりなのだなあ」と感心しておりましたら確信犯的イン粘り。おかげでギア上げてた岡部後位の山田幸司とその頭で勝負したわたしは見事にバカを見ました。