韓国勢が圧勝 日韓親善レース

競輪の日韓親善エキシビションレースは10日、埼玉県所沢市西武園競輪場で予選2レースを行い、ともに韓国勢が上位を独占した。

 第1レースは、韓国勢が残り2周からスパートし、3着までを独占。第2レースは日本勢が先手を取ったが、韓国のエース、趙浩成が豪快にまくり1着。2着にも昨年優勝の金致範が入った。11日の決勝は韓国が5人、日本からは岡田征陽ら4人が出場する。


 ここで動画が観られるようですが、うちの今の環境では無理でした。どうせ2〜3段ロケットの打ち合いなのでしょうが、第2レースで先手を取りながら捲られてワンツー決められているのは痛いですね。「競輪の起原はウリナラニダ!」などと言われることのないように、明日の決勝は奮起してもらいたいものです。


 しかし、先日のワールドカップで日本がケイリン、チームスプリントの得意種目で中国勢に遅れを取ったこともあり、他のアジア勢との差は縮まってきているのかもしれません。