岡部と慎太郎


 そんなわけで決勝は岡部から入ってやられました。でもまあいいレースでしたね。全員が自分の持ち場でちゃんと仕事してましたし。以下印象に残った点を時系列順に。

  • 海老根は加藤の上昇を冷静に見ていた。海老根が慌てて踏んでいたら違った結果になったでしょうね。
  • 前がもつれにもつれたとは言え吉岡がダッシュ戦に対応していた。大誤算・・・。
  • 岡部は4角から直線にかけて慎太郎のインを突いたけど、慎太郎に当たらず真直ぐ踏んでいた。慎太郎を弾いてコースを確保していれば表彰台あったんじゃないですかね。


 3番目ですが、慎太郎は3車併走の中から番手を獲り切って吉岡に対してブロックまでしてました。与えられた課題にきっちり応えた慎太郎を用済みとばかりにドカして追込むほど岡部は非情ではなかったということなんでしょうね。これをきっかけに、並びがどうなるかはともかく二人の関係は落ち着くんじゃないですかね。いや、ドカして踏んでればよかったと今頃岡部は後悔してるかもしれませんが。