日韓競輪親善大使記念


 北津留翼の出場で話題のただいま開催中熊本F1は「日韓競輪親善大使記念 矢村正杯」の冠がついています。熊本競輪は韓国選手の合宿が行われたりして、交流があるんですよね(参照)。


 昨日の記事にありましたが、小倉競輪の業務委託先は「英語・韓国語対応のホームページ新設」を提案しています。北九州は釜山とフェリーで結ばれてますし、韓国語対応はナイスですよね。というか、競輪らんどの外国語ページはどうにかならないんでしょうか。数百億円を扱う団体の公式サイトなのに、エキサイト翻訳にURL突っ込むだけって・・・。ちなみにこちら(参照)は昌原競輪公団の日本語サイト。これくらいのことはやってください。


 話はかわりますが、香川県にある高松空港の唯一の国際線はソウル便なんですが、そんなわけで県の観光業界は韓国人観光客の誘致に力を入れているそうです。その取り組みが実を結んだのか、最近は1週間ほど小豆島に滞在してゴルフを楽しむ韓国人観光客が増えているとか。1週間もゴルフやってて飽きないのかなあ、とゴルフやらないわたしなどは思うのですが、わたしゃ1週間競輪ばっかりやっても全然飽きないので、ゴルフ好きの人もきっと飽きないんでしょうね。しかし1週間ゴルフ三昧できるというのはお金持ちなんでしょうね。競輪場に来てくれないかな。


 韓国では(我が国に比べて)競輪が人気だそうなのですが、韓国の競輪は控除率が30%でしかも賭け額は10万ウォン(1万円くらい?)に制限されています。お金持ちの博打好きは不満なんじゃないですかね。こういう人達に日本の25%控除でいくらでも突っ込める競輪をアピールしたらよいのではないでしょうか。小倉の業務を担当する共同事業体は、韓国語サイトを作るだけじゃなく、向こうに行って宣伝したり、競輪場をコースに組み込んでもらうよう旅行会社に働きかけてみてはどうでしょう。


 もっとも、韓国のひとたちが日本の競輪を「本場の競輪」としてありがたがってくれるかどうかは微妙ですが。