富山競輪の開催日数 新年度も70日間 削減は見送り

競輪事業を運営する全国の自治体は昨年夏、FⅡレースを六日間削減する計画書を経産 省に提出したが、同省は出場機会が減る選手への影響が大きいとして、対象の競輪場を限 定し、削減日数を抑えた。グレードが高いGⅠ、GⅡレースを開催しない競輪場だけ三日 削減することができることになったが、富山競輪場は八月にGⅡレース「ふるさとダービ ー」を予定しており、対象から外れた。


 来年度の開催日数については選手会と全輪協が揉めに揉めていたようですが(参照)、どうやら決着したようですね。かなり全輪協が譲歩した形ですが。しかしG2なんて経費がかかる割にG3と売り上げ的にたいして変わらないわけですから、ふるダビや一本化される東西王座戦を誘致しようとする競輪場がこの制度のおかげでなくならないことを祈ります。