競輪、民間委託を検討 前橋市

競輪事業の民間委託は、ピーク時の売り上げの九百七十六億円(一九九一年度)から、一昨年度は二百九十八億円に激減した現状から、運営経費削減が目的。具体的には、館林場外売場を含めた車券発売・払い戻し業務の見直しが柱になるとみられ、同業務に携わる計六百人の臨時従事員の雇用問題が焦点となりそうだ。


 経産省・日自振が旗振りしているわけですが、前橋も民間委託の検討に入りました。特別競輪を毎年(前橋の場合、たまに青森に譲りますが)開催できる場が他に先んじて民間委託を検討、またはすでに実施している例が目立ちます。特別競輪の旨みが大幅に減った近年、従来は特別競輪の売上げでおいしい思いをしていた場が他場よりも急激に苦しくなってきてるということなんでしょうね。