42歳・内林が引退 実業家に転身

内林は「脚力が落ちてきたので、去年の暮れに決意した。印象に残るレースは初めて特別の決勝に出て2着になった94年の静岡での日本選手権です」と振り返った。今後は「設立した会社で頑張りたい」といい、実業界に転身するという。


 ボロボロになるまで走るタイプではないと思ってましたけど急なことでびっくり。しかしラストランで失格というのが内林らしいですね。わたしが内林のレースで印象に残っているのは、神山のカマシ先行を8番手から捲りきった98年向日町記念決勝戦です。あと、打鐘前に安福と接触して車体故障した99年大垣全日本選抜勝戦も思い出深いです。18きっぷで遠征して内林にドカンと放り込んだわたしと友人がとぼとぼと大垣駅まで歩いていると内林の運転する車が通りかかったのですが、にこやかに携帯で通話しながら運転していたので2人とも腰砕けました。