香川県から4人の新人がデビューします。


 電投口座虫干し期間中ゆえKEIRIN.JPの新機能はほとんど未体験なのですが、「マイページ」の「一押し選手の出場情報」だけは今月に入ってから利用しはじめました。S級上位選手は出場レースのフォローが容易ですが、A級、特に下位選手は追いかけるのが難しいので、これを使うと便利です。この時期は新人がデビューしますので特に有り難味があります。さっそく香川の91期の新人4名と、最近好調の90期池田憲昭を登録*1


 しかし香川に新人が4人もいるのって何年ぶりなんでしょうか。わたしが競輪始めてからは記憶にありません。しかも内2人は競輪学校に技能免除で入学しています。弥が上にも期待は高まります。去年も書きましたけど(参照)、競輪の売り上げが良いときに出るすごい新人は単なる超新星ですが、今すごい新人が出て奇跡的に売り上げが上がったりすると、その新人は超新星の上に救世主の称号まで得ることができて大変お得です。そういう新人が香川県から出れば、地元客としてこれほど誇らしいことはありません。


 今日は4人の中でも最も注目株である大西祐(データプラザ)(高松オフィシャルの紹介ページ)と、90期池田の弟弟子の原誠宏(データプラザ)(高松オフィシャルの紹介ページ)がデビュー戦を迎えました。


 大西は松山に出場打鐘4角から軽くカマシて一本棒の逃げ切りでした。後続を千切るレースではありませんでしたが、しっかり1周駆けて上がり12.0なら新人としては合格点でしょう。原は高知でインから進出してホーム先行。別線に番手嵌られ、バックでは早々に捲られながらも粘って2着でした。惜しくも勝ち上がりは逃し、また地元を後ろに連れてトリッキーな動きをしたことで怒られちゃったかもしれませんけど、先行する意欲はありそうですし、地脚もしっかりしています。今後に期待。明日には残る2名もデビューします。

*1:今日の奈良では9.4の捲りで3着以下を9車千切ってました