今日の香川の新人

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　本日デビュー組は、もうひとりの技能免除入学者である網谷竜次が熊本で逃げて6着。藤澤明弘が広島で捲って1着でした。香川4人組の初戦成績は2-1-0-1となりました。まずまずといったところでしょうか。

　昨日デビュー組で準決勝に進出した大西祐は、昨日と同じく打鐘4角カマシでしたが前段に突っ張られ、捲りにあわされ、それでも外をへばりつき、捲りの3番手に切り替えて追い込むも4着。敗れはしましたがなかなかよいレースでした。赤板から打鐘あたりで位置取りに逡巡した感じが見受けられましたが、この辺は慣れの問題ですね。

　それよりびっくりしたのが奈良のA級決勝戦に出ていた90期池田憲昭。昨日も千切りましたけど、今日も3着以下を7車千切って香川ワンツー。上がりは9.3です。奈良で9.3はすごい。ムラはあるんですけど、後掛かりに伸びる強烈な捲りを打ちます。後掛かりの捲りだと番手が切れないので押し切り筋一本勝負がしやすいのがよいです。1年前こんなこと書いてごめんなさい…というのはS級上がってからにしましょうか。たまたまかもしれませんけど、弟弟子の91期原が学校から帰ってきた頃から強くなったんですよね。これからも切磋琢磨していってほしいと思います。地元に強い選手が現れると投票意欲が増しますね。そろそろ弾入れてこよ。