競輪場みたいな…


 というと褒め言葉には聞こえませんが私が言うとあくまで褒め言葉なんです。褒め言葉なんて主観以外のなにものでもないですからね。どういう風に褒めているかというと、これがまた表現しにくいのですが、虚飾のない風情があるという感じでしょうか。ちなみにバリエーションがありまして、「かつての西宮競輪場みたいな」といえばそれに加えてにぎやかな感じ。「観音寺競輪場みたいな」といえば落ち着いた感じです。ドームや東日本のきれいな競輪場を見てないのが丸分かりですね。


 今日は香川県の対岸の「観音寺競輪場みたいな」古本屋さんに行って本を物色したり店主の方と話したりなごんできました。明日はほんとの観音寺本場に行けるかな。そっち方面に用事はありますが、ちょっと微妙。こちら(香川・岡山)では珍しく決勝戦はTV中継があるようです。

 
 その決勝戦ですが、開催の主力選手がほぼ勝ち残って中々豪華です。並びが分かりませんのであれですが、地元を含んだ西ラインが長くなるようであれば佐々木と香川を内枠に放り込んでいることですし、田舎競輪名物「前取っての誘導二段駆け」もあるかもしれません。


 競輪場の雰囲気といえば、YouTubeに先日の内林引退式の動画がありました。金網の外から撮ったもののようで、肝心の内林の声はあまり聞こえず、金網にへばり付いている客の声ばかりが聞こえるなんともトホホなものですが、逆に近畿の競輪場の雰囲気が分かってよいかもしれません。内林だけにウッチーと黄色い声もチラホラ。こういう若い娘さんたちは内林の新しいお仕事のお客さんになるといいです。

http://www.youtube.com/watch?v=4-5l3VBX9lM