お金にまつわる四国の競輪場のニュース2題

小松島市競輪局、払戻準備金精算せず 市がずさん管理認める


 逮捕のニュース(こちら)に続いてこんな記事も。

小松島市が運営する小松島競輪の業務上横領事件で、市競輪局の金庫に準備していた払戻金の精算が二〇〇四年度以降、まったく行われていなかったことが十二日、市の内部調査などで明らかになった。競輪局の使途不明金は約二千九百万円に上っているが、このうち約千九百万円は金庫に保管されていた払戻金。市は「いつの時点で不明になったのか分からない」と、ずさんな管理状況だったことを認めている。


 着服されたと見られるお金以外にも2000万円近くがどっかいっちゃったそうです。もしこのお金が今回逮捕された人の仕業ではなく組織的に飲み食いなんかに使ってたものだとしたら着服の事件をきっかけにバレちゃうのを避けるために告訴なんかしないでしょうから、ほんとにどこいったか分からないんでしょう。また逮捕者が出るのかも。あんまり話が大きくなるとイメージダウンですね。ううむ。

一時借入金運用は適正 県が度利用調査

市町で最も割合が高かったのは観音寺市の74・69%で、大半が競輪事業の準備資金。

 

 ちょっと前に静岡でも同じような話がありましたね(参照)。05年度は香川の公営ばくち場で観音寺だけが赤字でした。観音寺競輪には着服される金すらないのでしょうか。