観音寺競輪、開催日数大幅減へ


 四国新聞の記事ですけど、ネット版はこれだけの見出しですが、紙面では小さいフォントの「市長方針」という小見出しが加えられています。

普通競輪を開催することが赤字の主な要因となっており、市は年間約七十日ある開催日数を四十日以下に削減すると、単年度収支が黒字に転換すると試算。早ければ十月にも、競輪事業を所管する経済産業省などと、来年度以降の開催日数の削減へ向けた協議を始める。


 これが観音寺市単独の動きなのか、全輪協としての動きなのかよく分かりませんけど、昨年、全輪協の要望がほとんど通らなかったところを見ると、どちらにしても見通しは暗いのではないでしょうか。

 白川市長は「(兵庫県に専用場外車券売り場を設けるなど)販売の拡大や、経費削減など施行者ができる改革はやり終えた。不退転の決意を持って協議にのぞみたい」としており、協議が不調に終われば、専用の場外車券売り場への転換なども視野に入れている。


 観音寺では初めて用途変更の話が出ましたね。専用場外は赤字が出ませんし、廃止よりはマシですけど…。地元客でも、狭い香川県に2場(さらに丸亀競艇とWINS高松があります)が必要かと思わないではないですが、では先日のバンク改修はなんだったんだということにもなりますし、やはり寂しいですのでなんとか踏ん張ってもらいたいと思います。というか地元客なら本場に行かなきゃですね。明日は高松行きますけど。