17日から要綱配布 大宮、西武園競輪・事務の民間委託

大宮、西武園の業務を一括して委託。委託期間は二〇〇七年四月から一一年三月までの四年間。事業収入から県が負担すべき費用と、県に保証する一定割合の収益を差し引いた額を委託料として受託側が受け取る。〇五年度の二競輪場の総売上約三百七十億円を前提にすると、受託企業側は年間二十億円前後の委託料を受け取る見込み。


 東京新聞の記事(参照)によりますと、これは松戸方式なんだそうです。これだと存廃問題になりにくいですよね。ただ、この記事にもありますように、

同事務所は「委託企業が赤字で失敗すれば、競輪の存廃も視野に入れざるを得ない」とする。


 ということになりますよね。今のところ民間委託で大成功という話は聞かないですけど、そろそろうまいこといったモデルケースが欲しいところです。競輪愛と意欲と能力と道楽心を兼ね備えたワンマン社長さんに受託してもらうのがベストでしょうか。あるいはやはり自転車競技会ということになっちゃうのかな。