競輪の助成金詐欺、起訴猶予

 広島競輪場広島市南区)の開設50周年記念レースをめぐる助成金不正受給事件で、広島地検は22日、詐欺容疑で書類送検されていた元広島市競輪事務局次長の市環境事業公社総務課長(57)=東広島市=ら3人を起訴猶予とした。接待費を捻出するためで個人的な利得はなく、被害届も出ていないとの理由。


 被害届けもでていないということですが、ではこういう内部の事件でなにが捜査の端緒となったのか。なんらかの本命事件の入り口事件だったようにも見えなかったですけど…なんにしても幕引きのようです。逮捕や送検のニュースだけ紹介するのも不公平なので一応クリップ。