来年度から県が単独開催 競輪 赤字なら県の撤退も

当初十社の応募があったが厳しい条件に多数が辞退。二十五日の審査委員会では数社が対象になり、ヒアリングが実施された。各社からは「県が二、三億円の収入を確保できる条件」(上田知事)が出ているという。来月中に最優秀の一社を委託企業に正式決定する。県営競技事務所は「来年度からの民間委託でも赤字で失敗した場合、県の撤退もある」とする。


 受託した企業が厳しい条件下でいろんな新機軸を打ち出し成功を収めれば、それがモデルになって全国に波及するかもしれませんよね。もちろん最悪の事態も考えられるわけですけど、ここはオプティミズムに従って期待してみたいと思います。