ギャンブル産業の売上減続く、賭博ゲーム摘発も影響

産業別にみると、競馬は売上高5兆3109億ウォンで前年比3.0%増を示し、2003年以来の減少傾向に歯止めがかかった。しかし、競馬以外では軒並み前年比減という状況だ。競輪が1兆7721億ウォンで5.3%減、カジノ(江原ランド)も8615億ウォンで1.6%減だった。カジノは違法賭博ゲーム摘発の影響が大きく、2000年のオープン以来初の売上減を記録した。宝くじは2兆5426億ウォンで前年に比べ10.6%減少し、このうちロトは10.2%減の2兆4715億ウォンだった。競艇は3.8%減少し3972億ウォンとなった。


 いや隣の国のお話なんですけどね。韓国競輪は新たにドーム競輪場(メディアドームそっくり)をオープンさせたりと景気がいい印象だったんですけどそうでもないんですね。夏ごろ、韓国の新聞各紙で反博打な社説が相次いで掲載されていました(これとかこれとか)けど、そういったキャンペーンの結果、違法ゲーム機の摘発もあって、かの国の博打熱も冷めつつあるのでしょうか。