開催37日に半減方針−観音寺競輪で白川市長

 

観音寺競輪の二〇〇七年度の開催日数について白川市長は、例年の半減となる「年間三十七日」を、国に再申請する方針を固めたことが二十三日、分かった。選手会などの反発も予想されることから、申請が認可されるかどうかは不透明な状況。協議次第では七月以降の開催休止、〇八年度からの事業廃止も視野に入れている。


 お正月開催が大賑わいだったのもつかの間、観音寺がまた背水の陣を敷いております。前回の申請の際には(参照)

協議が不調に終われば、専用の場外車券売り場への転換なども視野に入れている。

という表現だったのが、今回は廃止の二文字が出てしまいました。

営団体の赤字救済策として、開催日数を削減できる規定を盛り込んだ自転車競技法の改正法案が、通常国会に提出される見通しとなったのを受けて判断した。


 現行制度では特別競輪等を開催しない場に限って3日間の削減が認められていますけど、削減枠が拡大するんですね。ただ、いきなり半分にできるかといえば難しいのではないでしょうか。休止や廃止になれば訴訟リスクも含めていろいろな問題があります。豊橋のように、上部団体の梃入れで延命できればいいんですけど…。4月のふるダビで稼いだ銭を補償金等に当てて廃止するというシナリオでないことを願います。