論理より情緒の人


 妄想を前提に論理を展開したり、論理記号で繋げないものを無理やり繋げて論理的なつもりでいたりする人を見ると、昔は「チッ、このエチオピアが…」などと西宮の野次みたいな感想を抱いていたのですが、最近は大人になったので、「この人ってばきっと『論理より情緒』の人なんだー」と好意的に解釈するようにしています。「論理より情緒」教の教祖様は偉い数学者様ですからね、決して馬鹿にしているわけじゃないですよ。ほんとだってば!余談ですけど競輪予想の魅力は論理の要素も情緒の要素も豊潤に含まれているところだと思います。


 こんばんわ、「KEIRIN化断固反対」ですけど奈良バンク大好きなここの人です。今日も大好きな奈良を打ちましたよ。でも、慣れないせいか、安いのしか頂けずに6戦4勝のチョイ浮きでした。


 でもレースは面白かったですねえ。打ち始めは今日も乾準一のレースでした。これがあまりによいレースだったのでちょっとごにょってみますね。


 赤板過ぎから乾と酒井のぶっ叩き合い。酒井はこのレース、ギアを2枚落としての前受け策でしたから、乾が来るのが遅ければ出脚で突っ張っちゃう腹だったんでしょうね。しかし乾の度胸は並みではありませんでした。全ツッパに対して引くことなく全力カマシ。力と力のぶつかり合いを制したのは乾で、そのまんま逃げ切り。ええもん見せてもらいました。勝負は乾スジの二車単を押さえてのそこから酒井・米田に流す三連単だったので*1ガミらない程度の浮きだったんですけど、そんなことは関係のないレース後の爽快感でした。


 明日はお昼は久々に麻雀なので競輪を打てるかどうか不明ですが、大好きな奈良ですので慣れないながら打ってると思います。

*1:酒井のギア変更は捲り狙いと読んだわけです。