面白かった西日本各場決勝戦

 
 明日からはまた記念が始まるということで今日は各地で決勝戦。打ったのは東から、大垣、小松島、そしてもちろん観音寺でした。岸和田は佐藤友で仕方なしなのにどれ買っても安いのでケン。


 大垣は大垣記念並みの豪華メンバー。狙いは中部作戦を絶対にすんなりとはやらせないであろう村上がいるので第三のライン飯野-香川の捲り一発。中部は、岐阜三重愛知で並んでいたのが赤版前に一番後ろの朝日が岐阜の前に入る秘密作戦を決行。対する村上は大垣の地で山田にイン粘り。そこを飯野が捲り上げてでけたーと思ったのですが、山田を仕留めた村上が先に捲り追い込んで頭。村上は昨日もそうでしたけど、F1だと勝ちにこだわるレースをしますね。このプライドがある限り、まだまだ暴れてくれそうです。


 小松島若いのがそろった4分戦。とはいえ永井の先行一車というかカマシ一車みたいなもんだったので、永井スジと番手八日市屋の頭から助兵衛に勝負。八日市屋は昨日競り負けたのにも関わらず瞬時に3番手で追走できたので狙えます。結果は最終ホームからドーン…というより永井のカマシはスコーンと乾いた音がする感じですね、とにかくカマシて後続を千切りそのまんま逃げ切り。一番安めですけど頂きました。永井は好きな選手なので最近の活躍は嬉しい限り。このまま競輪と自転車競技を両立させてほしいものです。


 さて我が地元観音寺。決勝戦でもA級決勝戦が地元的にはうれしいレースでした。観音寺唯一の希望大西祐(91期)が待望の初優勝を決めました!93点持ってる安東宏高(大分90期)を相手に押さえ先行で捲らせなかったんだから価値があります。ルーキーチャンピオン出場の藤澤明弘共々、香川県の次代を担ってほしいものです。S級決勝戦は金山が早めの先行。番手には井上剛が追い上げ、そこに峠が意外にもと言っては失礼ですが鋭い捲りを放ち、その峠に切り替えた大塚が優勝。吉岡は4角で1番と絡んだのが痛かったなあ。大塚もようやく復活気配でしょうか。


 なんだか普通の競輪ブログみたいですけど以上です。明日の玉野記念の勝負は10Rですね。