ギブ ミー カラーボール
今日は高松国際競輪に8Rから現場参戦。4月の観音寺ふるダビ以来の現場です。しかし1/4輪差でヤラレ→1/8輪差でヤラレ→頭違ってヤラレ→さっぱりヤラレ。とまあ全ヤラレでした。
ちょっと楽しみにしていたのが外国人選手が勝った後の場内放送。高松では普段は勝った選手のお国の民謡が流れます。8Rはドイツのニムケが勝ちましたので、外国人の場合はやっぱり国歌かなあ、ドイツ国歌ってどんなんだったっけ?クラフトワークでも流せばいいのに…などと思いをめぐらせていたのですが、払戻決定の後、間髪入れず場内清掃のお知らせだけでした。気が利かないですねえ。世界の国歌集なんて図書館行けばたいがい置いてあるでしょうに。例えばこんなん。↓
- アーティスト: 国歌,船山紘良,野中図洋和,菅原茂,南川甫,竹村純一,早田透,陸上自衛隊中央音楽隊,航空自衛隊航空中央音楽隊,海上自衛隊東京音楽隊
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2006/05/10
- メディア: CD
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
決勝戦は北日本二段駆けをちょっとひねって、佐藤悦夫と、佐藤が番手捲った際にその後ろからインを付いて進出する香川雄介を中心に組み立てていたのですが、北日本の二段駆けは仕掛け遅れ…というかあれは二段駆けのタイミングとは言えないですね、マクリーンの打鐘4角カマシが一気に炸裂。北日本勢は番手に嵌ったもののあっという間に飯島に追い上げられ終了→マクリーン-飯島という結果でした。北日本、および渡部のカミカゼアタックに期待したわたしが間抜けだったこともありますがマクリーンは強かったですね。
しかしまあ表彰式のボール投げはギブミーカラーボール!てな感じで、外人にお恵みを乞う汚い格好の日本人達の図でしたねえ。これはいかがなものか。終了後駐車場でいきなりスコールが降り出しましたけど、これは誇りを忘れた日本人に対する天照大神の慟哭かと思いましたよ。なんちゃって、わたしも負けを少しでも取り戻そうと必死でボール追ってましたけど。マクリーンのサービス精神がまた旺盛なんですよ。ボールでお手玉したり、フェンスの向こうに見事に蹴り入れたりと、普段のボール投げ以上に盛り上がってました。検車場で後片付けをしながらモニターを観ていたであろう(?)増田鉄男は「俺よりおもろいやん…」と地団駄を踏んで悔しがったに違いありません。
外国人の短期免許制度が出来たらマクリーンには是非来てもらって、おもしろ外人として競輪界を盛り上げてくれればいいですね。