競輪撤退の補償2億円求め提訴へ、平塚市が鎌倉市に

6市競輪組合は平塚市に対し、解決金として計4億1500万円を支払ったが、鎌倉市は「法的根拠がない」と拒否した。


 平塚市は02年12月、撤退で生じた逸失利益などとして、約7億2400万円を鎌倉市に請求する調停を横浜地裁に申し立てたが、不調に終わった。


 大蔵律子・平塚市長は「競輪場を抱える自治体の立場を強く主張したい。競輪場を所有している全国の自治体への影響も考慮した」とコメント。一方、石渡徳一・鎌倉市長は「詳細を承知しておらず、コメントできない」としている。


 まだ決着してなかったんですねえ。埼玉県の事例(参照)などを見つつ改めて仕切りなおしという感じでしょう。立川の東京都市収益事業組合に対する補償要求(参照)にもなんらかの影響があるでしょうか。