防府市長の関連会社、市営の競輪場に随意契約で茶など納入

山口県防府市が運営する防府競輪場で、ファンサービスで提供している自動給茶機用のお茶と紙コップを、松浦正人市長が役員を務める市内の茶販売業者「松うら」が長年、随意契約で市に納入していることがわかった。松浦市長は9日、記者会見し、「発注方式が随意契約とは知らなかった。一般競争入札が望ましく、変えていく」とした。


 防府と言えば経費を切り詰めるだけ切り詰めて踏ん張っている場というイメージだったのですが、こういうことがまだあったのですね。まあお茶と紙コップですから一般競争入札にした場合との差はあったとしても微々たるもので、後は倫理的問題が残るだけなのでしょうけど。